ここで、原宿にまつわるファッション関係の情報について御紹介しましょう。
原宿のファッションの原点は、1980年代の竹の子族の影響による歩行者天国(略して、ホコ天)、1990年代の裏原宿(通称、裏原)などにある、と言われています。
裏原宿とは、東京都渋谷区神宮前から東京都渋谷区千駄ヶ谷までの地域一帯を指し、この一帯には服飾雑貨の店が多数立ち並んでおり、わずか最近10年程度の間に全国的に注目されるようになった地域です。
原宿が全国的に有名な店舗や大々的に宣伝活動を行う店が多いのに対し、裏原宿では、むしろ店舗というよりも民家という雰囲気の店構えで営業展開しており、店員と利用客の区別もつけにくく、看板もなく、呼び込みの声なども聞こえないなど、フレンドリーでアットホームなイメージカラーを強調した店舗が軒を連ねています。
店の入り口や出口が複数用意されており、「どこから入り、どこへ出て行ったかわからない」そんな雰囲気を作り出しており、若者の自由な気質を反映した構造の店づくりを工夫しているようです。
裏原宿は「他人に干渉されたくない」という若者の心を見事にとらえたビジネスモデルとして、全国から注目されています。